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デッキ概要:記憶破壊者で1ターンキルを狙う。 戦闘面での強さ:C コンボの爆発力:B 安定性:C 手札保持:D 対応力:B 成長性:D 総合的な強さ:C A―超スゴイ B―スゴイ C―凡骨(普通)並み D―ニガテ E―超ニガテ 上級×1 サイバー・ドラゴン×1 レベル4以下×15 クリッター×1 魂を削る死霊×1 魔導戦士 ブレイカー×1 キラー・トマト×3 記憶破壊者×3 ダークジェロイド×2 スカラベの大群×1 イナゴの軍勢×1 ダンディライオン×1 ニュードリュア×1 魔法×12 天使の施し×1 光の護封剣×1 スケープ・ゴート×1 早すぎた埋葬×1 収縮×1 サイクロン×1 大嵐×1 強制転移×2 死のマジック・ボックス×3 シエンの間者×1 罠×10 聖なるバリア-ミラーフォース-×1 リビングデッドの呼び声×1 激流葬×1 地獄の扉越し銃×3 死のデッキ破壊ウイルス×1 神の宣告×3 融合×80枚以上、相手のライフ回復も考えて全カード投入をお勧めする。 まず記憶破壊者を相手に送り付け、そのカードに気合と根性で直接攻撃させる、 この行為によって1ターンキルのライフダメージが発生し、そのダメージを地獄の扉越し銃で相手に押し付けるデッキ。 余談だが、管理人はCGIがメイン活動のデュエリストなので、当然このデッキを最寄のCGIサイトで回そうとした、 しかし、デュエルCGIの制約で、デッキはメインデッキと融合デッキ合わせて99枚以内で無ければならない、 一回の効果でライフを削り切るには最低でも80枚が必要となり、必然的に最低枚数はメイン合わせて120枚…… CGIでの使用は諦めた方がいいかもしれません。 デッキ構築へ戻る。 マイナーデッキ集へ戻る。
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Artist gida SE-018 ◎多段結晶破壊 / Double Crystal Break Sorcery[ 7(炎炎) / 600f ] 対象のクリスタル2個を破壊する。 ■ファストキャスト(100f)[ 6(炎炎炎炎炎) / 0f ] 詠唱開始(100f) 1:2交換ができるためコストパフォーマンスは悪くない。 できればファストキャスト?を狙いたい。 亜種 《結晶破壊》 《結晶崩壊》 参考リンク カードリスト:Second Edition カードリスト:炎属性 ver.up履歴 2008/05/31 2.01 詠唱コストを6(炎炎炎)から7(炎炎)に変更詠唱時間を800fから600fに変更ハンドスキル「ファストキャスト」の詠唱時間を30fから100fに変更 2005/06/12 1.11 ハンドスキル「ファストキャスト」の詠唱時間を50fから30fに変更 200?/??/?? ?.?? ハンドスキル「ファストキャスト」を追加 2005/07/23 1.19 詠唱時間を450fから800fに変更 2005/06/12 1.11 初出 フレーバーテキスト 両手でやれ、両手で。
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特徴 「破壊」を持つカード 黒 甲児暗殺指令! サンダーブレーク 冷徹な死神 5大軍団の脅威 赤 危険な男 紫 神か悪魔か
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マビイダム破壊指令 ここではイベントクエスト、【マビイダム破壊指令】の攻略を行っていきます。 基本的に高難易度帯の攻略がメインです。 クエスト特徴 【マビイダム破壊指令】は変化していくボスと段階ごとに戦っていく「フェイズ型」のクエストです。 明らかに頑張る方向を間違えたDrマッサイの漫z…会話アルゴリズムの開発とすごい勢いで流れるログを対処しながら頑張ろう。 …自己回復したり、暴走すると周りに被害を出したり。このマビイダムには髭でもついているのだろうか? Dr.マッサイ「マビイダムでも持つのか!?」 各級ごとのHPと取得経験値の違い 級 ミニマビイダム(3体) マビイダム マビイダム type-M マビイダム[暴走モード] 騎士級 2380(180) 7482(184) 7824(192) 8166(200) 吟遊詩人級 3520(260) 10902(268) 11244(276) 11586(284) 忍者級 4546(332) 13980(340) 14322(348) 14664(356) 力士級 5458(396) 16716(404) 17058(412) 17400(420) 賢者級 6712(484) 20478(492) 20820(500) 21162(508) ※この数値は筆者がソロプレイにて計測したものです。実際にはバグ等で少し数値がずれることがあります。 攻略方針 攻撃力、耐久力の高めな職、装備を選ぼう。 マビイダムは基本的に「硬い」「痛い」「しぶとい」の三拍子が揃っている。更に硬直もそれほど長くない。 なので火力の出る装備を選ぼう。 第二、第三形態はタイミングを図ろう。 第二、第三形態においては攻撃の硬直が解けた後に必ず回復が行われる。 なので、高火力を出す意味でも攻撃後の回復に狙いを絞って攻撃を仕掛けると効率的にダメージを与えられるだろう。 闇装備は厳禁! マビイダムはクライダムよりも火力が高い。 特に賢者級では光属性を持つ勇者であっても瀕死になるほどだ。 闇装備で挑んだ場合、とんでもない(5桁ダメージが普通に出る)ダメージを食らうことになる。 ノーコンクリアを狙うのなら闇装備は控えよう。 各形態ごとの攻撃と硬直時間 第一形態 【ミニマビイダム】 今回は初手に集団戦をぶっこんできた。 起動攻めもできないので初手チャージをする時は気をつけるように。 爆発(全体)[予備動作18秒、硬直30秒] 「ンンー♡ンンンー♡」という言葉がキーのミニマビイダム主力武装。 かなりの硬直を持つが、その爆発は難易度が上がるにつれ厳しくなってくる。 できれば予備動作中に仕留めるかひるませるかしておきたい。 特に力士級以降では無視できないダメージとなるので注意。 オシオキ(単体)[硬直30秒] 何の変哲もない攻撃。 一番楽っちゃ楽さ 自己回復(回復)[硬直6秒] 毎攻撃終了ごとに放ってくる自動回復。 タイマン状態になるまでは他に妨害されがちで狙い撃ちは厳しいか 大修復(回復)[硬直] 自発的に修理をする。 正直的が隙をさらしてる状態なのでぶったたこう 第二形態 【マビイダム】 ミニで嫌な予感がしていたがやっぱりそっち系ですかという印象を受ける形態。 うるさいし地味に痛いのでさっさと倒そう 起動(全体)[硬直10秒] とにかく攻撃(単体)[予告5秒、予備動作10秒、硬直5秒] オシオキ(全体)[予告5秒、予備動作8秒、硬直5秒] 自然治癒(回復)硬直5秒 第三形態 【マビイダム type-M】 踏みつけ(単体)[予告5秒、予備動作10秒、硬直10秒] 蹴り上げ(多分単体)[予告5秒、硬直15秒] M字ビーム(全体•貫通)[予告5秒、予備動作20秒、硬直20秒] 「え、ソロ無理じゃね」(低ランクソロで凸っただれかさん) どうしようもないもの一号。 予告発生時から防御判定がついている上に攻撃自体には防御貫通がついている。どうすんのこんなもん 一応ガードブレイクするようだが… 第四形態 【マビイダム[暴走モード]】 とりあえず立ち上がる(全体•貫通)[硬直10秒] 拳(単体)[予備動作13秒、硬直5秒] オシオキ(全体)[予備動作10秒、硬直5秒] 暴走回復(回復)[] 暴走M字ビーム(全体•貫通)[予備動作20秒、ビーム硬直25秒、立ち上がり硬直10秒] 「あっ、死んだ」(by.火力用の闇重戦車) 完全にプッツンしたマビイダム先生の高火力コンボ。 余談 第二形態 【マビイダム】(誤字報告) 「マビイダムちゃん、お仕置じゃあ♡」 お仕置きの表記ゆれ。”マビイダムは全員お尻ペンペンしてまわった!” マビイダムは一体じゃなかったらしい。ソロでも全員と出るのは仕様。”マビイダムは全員のお尻をペンペンしてまわった!” こっちのほうが日本語として自然な気がする。 - 名無しさん 2015-10-04 13 09 55 名前
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破壊方法 足の破壊は3段階で行われる。 各段階で破壊不可能な時に蓄積値をオーバーするとリセットされる為、むやみやたらに攻撃してはいけない。 1段階 足が赤くなる状態。 よろけダウン時、立ち上がりの最中以外は蓄積可能なので、始まったらとりあえず色の変わっていない足を狙って赤くする。 2段階 足がさらに赤くなる状態。 シェンが立っている時しか破壊出来ないため、シェンが立った時は一段階目が終わっている足を優先的に狙う。 時間が限られているので、出来るだけ火力を集中させる方が良い。 3段階 全ての足が2段階まで終了してて、シェンが立ち上がった時のみ行える。 破壊が完了すると、色が元に戻る。
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デッキ概要:カオスポッドでデッキを破壊する。 戦闘面での強さ:D コンボの爆発力:D 安定性:D 手札保持:B 対応力:C 成長性:D 総合的な強さ:C A―超スゴイ B―スゴイ C―凡骨(普通)並み D―ニガテ E―超ニガテ 上級×0 レベル4以下×15 墓守の偵察者×3 カオスポッド×3 深淵の暗殺者×1 ニードルワーム×2 ペンギン・ソルジャー×2 メタモルポット×1 悪魔の偵察者×3 魔法×16 カードトレーダー×2 レベル制限B地区×1 月の書×1 光の護封剣×1 手札抹殺×1 成金ゴブリン×3 浅すぎた墓穴×3 平和の使者×2 魔法石の採掘×1 貪欲な壺×1 罠×9 グラヴィティ・バインド-超重力の網-×1 砂漠の光×3 神の宣告×2 転生の予言×2 炸裂装甲×1 融合×0 カオスポッドを複数回使いまわし、メタモルポットやニードルワームを使いまわす。 デッキ構築へ戻る。 特殊勝利・デッキ破壊に戻る。
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デッキ概要:ヘル・テンペストでデッキ破壊する。 戦闘面での強さ:E コンボの爆発力:A 安定性:D 手札保持:C 対応力:C 成長性:E 総合的な強さ:C A―超スゴイ B―スゴイ C―凡骨(普通)並み D―ニガテ E―超ニガテ 上級×0 レベル4以下×6 ネクロフェイス×3 メタモルポット×1 ニードルワーム×2 魔法×17 月の書×1 天使の施し×1 サイクロン×1 突進×3 スケープ・ゴート×1 光の護封剣×1 封印の黄金櫃×3 ヘル・テンペスト×3 成金ゴブリン×2 手札抹殺×1 罠×17 聖なるバリア-ミラーフォース-×1 激流葬×1 ライジング・エナジー×3 ドレインシールド×3 おジャマトリオ×3 和睦の使者×3 威嚇する咆哮×3 融合×0 このデッキがどう動かすか説明が必要だろうか? 経験者ならばタイトルだけで把握するだろうに。 まあアレだ、ヘル・テンペストでモンスターを一掃して、残る魔法・罠はネクロフェイスが片付ける。 発動条件は突進・ライジングでダメージを増せばOK。 デッキ構築へ戻る。 デッキ破壊に戻る。
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破壊活動シマクリング UC 水文明 (7) クリーチャー:グレートメカオー 2000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるコストが一番大きいクリーチャー以外のクリーチャーをすべて、バトルゾーンから持ち主の手札に戻す。 作者:赤烏 フレーバーテキスト MG-10 「BLACK」ブチカマシマクリング! ――破壊活動シマクリング 収録 MG-10 「BLACK」10/21 評価 名前 コメント
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シーナ=アッシェル技術担当員らは基本的に、ワーカーホリックである。 というか、人類の未来がかかっている時に働きすぎもクソをあったものではなく、一日中整備や武装の換装作業をしていたため、自然とそうなったのだ。 彼女は「04式突撃砲」もそうだが、「改悪」と名高い「量産型不知火」の「改良」を行い、さらに87式突撃砲を改良した。 具体的に言うと、各部装甲の新型合金への置き換え(サクラ部隊のいた22世紀の地球では既に使い古された技術)、電子機器類の改良、OSの換装や、全体装甲の対レーザー耐性上昇加工、跳躍ユニットの軽量化・推進力増加などだ。 一から作り直したわけではないので、新潟基地に存在する量産型不知火のほとんどが一カ月と少しの間に改良された。ただ、最も多い撃震は、各部の補強だけにとどまった。 これらの作業の指揮などにシーナ達技術屋が奮闘した。 それでもケロリとしているとしているあたり、彼らのタフネスは侮りがたい。 「間引き作戦」から一か月。 新潟基地内の戦術機の主兵装はシーナが改良した「04式突撃砲」になった。 04式は、従来より爆発力が20パーセント上昇した新型のガンパウダーの使用に耐えるために87式を改良した突撃砲であり、銃身が延長され、新たにレーザーポインターがつけられた戦術機専用の銃である。もちろん反動も20パーセント増しなので、重量バランスや各部改良が加えられている。 レーザーポインターは、自分よりもむしろ周囲に「今ここを狙っている」ということをアピールし、どこにBETEの付け入る隙があるのかを味方に教える為ということで追加された。 いつBETEが攻めてくるか分からないという恐怖が、新潟基地に勤務する人たちの体の疲労を無視した労働を行わせたのだ。過労で担ぎこまれる人もいたほどだ。 人類は、確実に力を増しているのだ。 では、BETEはどうか? 佐渡島のハイヴにヴァジルカのミッドナイト・アイによる浅異層次元潜行状態からの精密スキャンを行ったところ、活動は相変わらず続いているということがわかった。 驚異的な速度で増殖を続ける醜い生命。 それは、全てを破壊するまで停止しないといわれているバイドを思わせた。 それは、地球という生命を食い尽くすガン細胞のように思えた。 BETEについて我々が知っていることは、あまりに少ない。 しかし、初期の段階で我々と同じ生命であるということは分かっていた。 ―論文「BETEは何故地球を狙うのか?」序文より― 「……ヒュロスに誰かを乗せろ、と?」 毎度同じようにヨルムンガンド級輸送艦「サクラ」で行われる「会議」。 その会議の場で香月夕呼横浜基地副司令官は、とんでもないことを言い始めた。 なぜ香月か、というと。まず、信じてもらえないということがあげられる。存在しない部隊があったら、イの一番に拘束されることは明白。なら、「英雄」の力でそれをなんとかすればよい。ということなのだ。 次元うんぬんの話を理解のある人物以外に話せば、この世界では完璧に変人扱いになる。 メインデッキ。数人の付き添いをつれた香月と、副艦長を隣に待機させるハーン。 「そう。なにもよこせなんて言ってないわよ。ただ性能が知りたいの。もちろんそれ相応のモノは支払うわ」 「乗せて、操縦させる、ということですね?」 「そうよ。基本の動作だけでも構わないわ」 「ふーむ」 艦長が問うと、香月は頷いた。艦長はしばし沈黙する。 この地球からしたら余りにも高性能なスペックを誇る人型兵器。 それがどの程度のものなのか知りたい、香月は言う。 「妙な真似は出来ませんがね。まぁいいでしょう。それで? いつにします?」 妙な真似。 ここで艦長が言うのは、機械に何かしらの工作や、技術を対価なしで得ようとする行為のことだ。 もちろんそんなことは出来っこない。この世界の電子機器の性能はR戦闘機の電子機器に遥かに及ばず。工作しようとすれば、逆に死人が出る。 「じゃあ今日の昼で」 ずいぶんあっさりと会議は終了した。 R戦闘機のRとは、すなわち「ラウンド型キャノピー」のことである。 そのR戦闘機でありながら、ラウンドキャノピーを採用していない種類の機体がある。 ――R-9W系列。 その系列の機体は何故か、直線を描く「試験管型」のキャノピーを採用している。 数、質、ともにR戦闘機を苦しめるバイドに対抗するために、ほとんどの操縦者は強化手術を施されている。 が、それでもたりないのだ。 R戦闘機のあまりの性能ゆえに、「人間の体が追い付かない」という事態が発生している。 かといってR戦闘機の性能に制限をかけたままでは、バイドを打倒することはできない。 そこからチーム「R-TYPE」は、一つの結論を導き出した。 それ即ち、「機体に制限をかけるのではなく、人体の方が耐えられるように改造して操縦させる」ということである。 初期のワイズ・マンに乗った、強化レベルの低いテストパイロットは、その多くが過労死した。 偵察機並みの情報の奔流を精神に直に接続して処理しつつ、リミッターが解除されて機動力が大幅に上昇した機体を駆り、ナノマシン波動砲の制御を行い、さらに味方との膨大な量の情報の受け渡しを行う。 ワイズ・マン(R-9W系列)にメイゼ程度の強化(B+)を行ったパイロットが乗った場合、一日の作戦行動で精神と神経に致命的なダメージを負うということが判明した。 それに登場するためには、「レベルA+」以上の強化が必要となる。 なら「ラウンドキャノピー」でもいいではないかという事を思うだろう。 違うのだ。その強化をしないと乗れない、というのが正しいのだ。 何故、「試験管型」なのか? ここで最初の疑問へと戻ろう。 それは、「疲労のあまり、自力で機体から降りることができなかった」からである。 降りれないなら、降ろしてやればいい。 そういう考え方から、脱着が楽な試験管型が採用された。 人間とは単なるR戦闘機の一部品。 そういった考え方が色濃くでたのが、R-9Wシリーズなのだ。 さて、メイゼの搭乗機「ヒュロス」に強化を受けていない人物が乗った場合はどうなのか? それについては、まったくデータが無く、それだからこそ艦長は香月の提案を飲んだ。 情報とは近代戦闘に置いて重要視される要素の一つ。 だから、である。 銃声。それに何かを指導するように声が重なる。 「もうちょい腕に力を入れて、しっかり狙え」 「はいっ」 一定の弾を的に撃ち終わったリンは、銃を下ろし、メイゼを見る。メイゼは、ふんふんと頷いてみせると、今度は自分が耳あてをし、9mm拳銃を構える。 ――数瞬の静寂。と、唐突に引き金が連続で引かれる。 ――パパパパパパパン。 強化筋肉が反動を完全に殺し、発射された全弾が人型の頭部に穴を開けた。リンが感嘆の声を漏らす。 「……やっぱり凄い! なんで連射でそこまで正確なのですか?」 「じきに分かるかもな」 ここは射撃訓練場。 R戦闘機と戦術機。共に人間が扱う銃を使用しない軍人であるが、ここ一か月の合崎リンと御鞍衣メイゼの「デート」の場所は、主にここであった。 そもそも体のつくりが違うリンとメイゼでは記録に差が出るのは当たり前だが、流石に今の段階で「異世界から来た」と言うことは出来ず、「訓練だ」と誤魔化している。 もう一度銃を撃とうと思ったメイゼに、ナノマシン経由で通信が入る。 『メイゼか。これよりヒュロスにこの世界の誰かを乗せることが決まった。今すぐ演習場にこい』 ハーン艦長だ。メイゼは銃からマガジンを引き抜くと、新しいのを押し込む。そして発音することなく通信を返した。 『冗談だろ?』 『……冗談で言うと思うのか?』 『分かった。三分で行く』 『ああそれと、ナイトメア隊の合崎リンを連れて来い』 メイゼの眉間に皺が寄る。何でだ? 銃を構え、狙いをつける。 『合崎リンがヒュロスに乗ることになった。ランダムで決定された』 ――パパパパパパパン。 銃を下ろしたメイゼは、真っ直ぐと的を見詰めるリンに視線を当てる。 硝煙の臭いに顔をしかめていたリンが、少し頬を染めて首をかしげた。 「え、あの、どうかしたんですか?」 ここは演習場の入り口(ということになっている)。 私、合崎リンは、戦術機についてそれなりに詳しいつもりだ。 77式「撃震」のカタログデータや癖はもちろん、陽炎、そして自分が乗っている量産型不知火の詳細なデータや、使用されているOS、構造なども熟知している。 しかし、演習場に静かに佇むこの「ヒュロス」という機体については、ものすごく高性能という他にデータが無く、知らない。 初めて佐渡島の間引き作戦で見たときは戦術機と同じように二足歩行の形体をとっていたが、今はなんと、BETEに対しては自殺行為ともいえる「戦闘機」の形になっている。 というかこれは戦闘機なのだろうか。航空機は航空力学的に有利である流線型でなくてはならないのに、この機体はそんなことお構い無しな形をしている。 ひょっとすると人型が本命で、この戦闘機の形状になっているときは、場所を取らないようにという配慮なのだろうか。どうにもしっくりこない。 そもそも変形する戦術機なんて、海神以外に知らない。 白いヘルメットを被り、白衣をはためかせながら香月がやってきた。 演習場入口の、基地の内部。薄紫色の機体を囲むようにツナギを着た男たちが作業をすすめ、傍らにメイゼとリンと香月が立っている。 「じゃあ取りあえず乗せてあげて」 「分かりました。合崎、こっちに来い」 メイゼに手招きされたリンは、いつも着ている99式衛士強化装備の準備を整え、ヒュロスの前に立つ。瞬間、戦闘機としてはずんぐりと見えるヒュロスのラウンドキャノピーが恐ろしい速度で開閉した。 戦術機と明らかに違うその操縦席を見たリンは、どう乗ればいいのか分からず沈黙した。 椅子に近い戦術機と違い倒れこむようなタイプの操縦椅子はいい。その他理解できない電子機器関係はいい。問題は操縦桿だ。 「操縦桿が無いんですけど……」 「あるから問題ない。ま、とにかく座れよ」 メイゼが手を貸してリンを操縦席へと誘う。体重が軽かったこともあり、リンはあっさりと席に座ることができた。 ≪――認証。システムオールグリーン。……テストモード起動します。暫くお待ちください≫ メイゼの体内から送信された情報がヒュロスのメインシステムに伝わり、テストモードが起動される。ヒュロスの主機関が目を覚まし、周囲に甲高い音を上げ始めた。熱機関と違って排気音が無く、単純な高音。 結局運搬作業しか出番がなかった新潟基地の作業員が離れていく。 その様子を香月は興味深そうに見つめている。 ≪ナノマシン等の通信系統が確認出来ません。調整――完了。バイタルサイン正常――≫ AIの声に続いて音もなく操縦席の両手を置くあたりのカバーがスライドし、操縦桿がせり出す。 ためらいながらもそれをリンが握る。 「じゃあいいか。こいつは戦術機じゃない。今はあんまり言えんが、R戦闘機っていうんだ。初めて乗ると色々戸惑うだろうが、がんばれ」 「え」 「じゃあキャノピーを……」 「あの操縦方法はどうなんですか?」 「大して変わらん」 「分かりました」 「GOOD」 短く会話が終わる。 メイゼが席から離れると、これまた素早くラウンドキャノピーが閉じた。 さて、操縦席の方はというと。 「え? え? え??」 当然、リンが座っていた席や周辺の単純な、つまり速度などの情報表示モニター以外の一切合財が透きとおり、あたかも自分が空中に浮いているかのようになった。網膜投射方式なんてものじゃない。操縦席内部そのものが透明になる。 本来なら脳内の電子機器および体内のナノマシンによって直接外の景色を見させるのだが、今回はそういった強化を行っていないリンの為に席を透過処理させた。 各部のスラスターや、武装や周辺の情報などを表示しているモニターが、これまた操縦席内部の空間に「浮いて」いる。 もう訳分かんない。 リンは頭を抱えたくなった。 こく一刻と変化するモニターに一通り目を通すと、基地の管制塔へ通信を入れる。入れ方が分からなかったが、ただ「基地へ通信」と言うだけで繋がった。こんな曖昧な表現でいいのか。 「じゃあ……メイゼさんに通信」 『おうどうした』 「まさか無線機すら持ってないのに――え?」 少し離れた所で腕を組んで立っているメイゼから通信が返される。驚愕の表情を浮かべるリン。今度はメイゼの口元に注目してみる。 「どうやって通信を?」 『それはまだ言えないな』 「そう、ですか」 まるですぐそばに居るみたいにクリアに聞こえる。それはいい。何故メイゼは口すら動かさずに「通信」出来ているのか。――分からない。 どうやらこの機体には自分が知りえない高度なテクノロジーが使われているらしい。これも 「あの」香月横浜基地副司令官のプロデュースなのだろうか。ハイヴのモニュメントすら一発で粉々にする荷電粒子砲を装備した浮遊要塞「凄乃皇」の企画・担当したのも香月だという。 やっぱりこの機体もそうなのだろうか。 リンは、取りあえず機体を前進させることにした。 「やっぱ凄いわねー」 「あれでも制限付けたんですがね」 制止した状態から目玉が飛び出るような速度まで加速した戦闘機型のヒュロスをみた香月は、風で揺れる白衣を押さえつけながら、実に能天気に感想を言った。 性能に振り回されているらしく、リンの操縦はとんでもないことになっている。 右へ左へ演習場の空をヒュロスの薄紫が飛びまわる。それはもはや戦闘機とは言えない。 そもそも後ろに飛べるという段階で、香月のいる地球上に存在する兵器ではありえない。 『ひゃあああああああああああああ!!』 絶叫マシーンに乗っているような、そんな可愛い叫び声が体内通信を通してメイゼにだけ聞こえてくる。少しニヤニヤしているメイゼを、香月がじっとり湿った不審そうな眼で見る。メイゼは慌てて口元に力を入れ直した。 「何笑ってんのよ。正直気持ち悪いわ」 「いやちょっと。お次は人型にしてみましょうか?」 「お願い」 「了解、副司令官殿」 「だからそれも気持ち悪いって何回言わせるの?」 「へいへい了解」 体内通信でAIに呼びかける。操縦しているのはリンだが、権限はメイゼが握っているのだ。AIから了解したとの返事が返ってくる。 『きゃあああああーー!!!』 一方のリンは、機体に振り回されていた。本人が止めようと思えば止まるというのに、一度興奮すると中々冷めないもので、結果として空に音速が奏でる不協和音が響くことになっている。 そこに、容赦なく機体が変形し、刹那、人型の巨人へと姿を変える。 空を見上げていた作業員からおお! という声が漏れる。 『このッ!』 興奮しつつも、というかパニックに陥りながらも流石は戦術機乗り。空中で減速、さっと体勢をととのえ、そのまま地面へと着地。地面を深く抉りながら停止する。 それを見計らったように香月は、無線機の電源をいれ、そして語りかける。 『どう? この新型の機体は』 正しくは新型ではない。 異世界の「R」の血を引く機体なのだが、香月はこう言った。異世界の機体は、なんて聞ける訳ないからだ。 答えは直ぐに返ってきた。 『凄いです !まるで別世界の兵器です! これさえあればハイヴだって落とせます!』 興奮冷めやらぬリンが、少しいつもより早口で香月に言った。別世界、という表現に僅かに顔を緊張させた香月は、静止している巨人の様子を双眼鏡で確認する。異常はないようだ。 『別世界でなんであれ、とにかく、使いこなせそうなの?』 『無理です。これで戦うのはちょっと……。景色が回りすぎて気持ち悪いです。それになんか妙な疲労感が……』 戦術機が出せるのは精々700km前後で、しかもそれは「最高速度」であり、平均した速度となると大きく低下する。一方R戦闘機は大気圏内で音速を超える速度での戦闘機動を常識的に行う。 いくらGがほとんど軽減された状況とは言え、気持ちが悪くなっても仕方がない。平素の数倍は早い判断が要求されるうえ、自分がいる現在地も平素の数倍早く変動する。 そもそも戦術機のような人型ではなく戦闘機形態での操縦なのだから。 第一、サイバーコネクターによるシンクロシニティなどが行われおらず、先ほどの動きですら本来の「R」の力ではない。 『そう。じゃあ戻っていいわよ』 『了解しました』 香月はそう言うと、無線機の電源を落とす。そして、傍らで同じようにヒュロスを見つめていたメイゼにむかって口を開いた。 「決めた。貴方達の世界のR戦闘機を真似て作る。うん、決めたわ」 「……は?」 「聞いてなかったの?」 やれやれといった口調で香月は言うと、何を言っているんだ、という表情のメイゼに体を向ける。香月は僅かに口の端を上げてみせる。 「メイゼ、すぐハーン艦長に連絡して。取引をしましょう」 あとがき。 さて、今回もサァいくか。(何 名前こそ出ていませんが、「R計画」発足、みたいな感じですねw さて、人類側の兵器が(戦術機)などが強化され始めています。そのうちに「アレ」もこの世界の兵器に搭載したいな、なんて思っています。 それにしても小説書くのは大変です。それでは。 あ、矛盾とか誤字脱字とかの指摘お願いします。
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衝撃波・破壊エネルギー 概要 音が出る音源がある。この音源が音速以上の速さで動くと、自身が出した音に追いつく。 すると前に出た音と音源から出る新しい音が何重にも重なり合い、最終的に物体を破壊するほど大きなエネルギーになる。 このエネルギーのことを衝撃波と呼び、音速以上で航行するジェット機や、爆発にはこの衝撃波が伴う。 能力による衝撃波操作はサイコキネシスの働きを急激にしたものであり、 純粋に物体を破壊するエネルギーを操る能力である。 その速度は音速以上、人間を吹き飛ばし、風圧で切り裂く程の威力を持つ。 また上記の通り、音や圧力変化に伴って衝撃波は発生するため、音操作、圧力操作、 爆発系能力でも衝撃波が付随して発生することはある。 飛び道具としての利用はもちろん、肉体や物体のブースターとして利用すれば、文字通り爆発的な動きが可能になる。 もっとも、通常のサイコキネシスによる行動補助と比べるとその負担は非常に大きいだろうが。 他に純粋な衝撃波以外にも、物質を斬る、削る、潰すような破壊エネルギーを発生させるものも当項目の能力として下に記載する。 サイキッカー +衝撃波を放つ能力 衝撃波を放つ能力 → 物質・エネルギー操作 / 衝撃波・破壊エネルギー / 音 衝撃波を放つ能力。 【打撃】:衝撃波を放ち、相手を吹き飛ばす。 【斬撃】:鋭く収束させた衝撃波を放ち、物体を切断する。 【射撃】:衝撃波を飛ばして攻撃する。 【強化】:肉体の動きに衝撃波でブーストをかけ、格闘や運動を補助する。 【浮遊】:運動に衝撃波でブーストをかけ、空中を移動する。 【高速移動】:運動に衝撃波でブーストをかけ、高速で移動する。 【広範囲】:衝撃波で周囲の物を吹き飛ばす。 +物体を削る能力 物体を削る能力 → 物質・エネルギー操作 / 衝撃波・破壊エネルギー ドリルや削岩機のように物体を削り取り、粉砕する能力。 【斬撃】 物体を削り取り、切断する。 【広範囲】 周囲一帯を削り取る。 +物体を切断する能力 物体を切断する能力 → 物質・エネルギー操作 / 物理法則操作 / 衝撃波・破壊エネルギー / 圧力 高圧力を発生させ、物体を切断する力を生む能力。 【斬撃】:高圧をかけ、物体を切断する。 【射撃】:斬撃を飛ばす。 【広範囲】:周囲一帯をを切り刻む。